ウインターカップ県予選特集 バスケットボール男子(1) 夏冬の全国大会連続出場を目指す柳ケ浦

2022/09/27
  • 冬の全国大会

戦力分析

 

オフェンス力…8点

ディフェンス力…9点

リバウンド力…8点

シュート力…9点

3点シュート力…8点

高さ…8点

(10点満点)

 

 最高点に達する項目はないが、中村監督の「まだまだ鍛えなければいけない。一つでも多く10点になれるように力を付けたい」との言葉にもあるように、伸びしろと高いポテンシャルの証し。伝統のディフェンスは健在で、全員に走力があり、ハードワークができる。数種類のパターンを戦況に応じて使い分け、平面の守備には絶対の自信を持っている。そこに留学生の高さが加わったことで、相手の2次攻撃を食い止めることできるようになった。

 

 攻撃は仲宗根州河(3年)と津波知新(同)の個人技が中心で、シューターの福山侭(同)は3点シュートが決まり出すと止まらない。個々の能力の高さは、全国高校総体で実証済み。3年生がチームを引っ張るが、これまで遠慮がちだった1年生が試合を重ねる度に力を発揮できるようになり、選手層は厚みを増した。

 

チームの浮沈のカギを握る3年生

 

 

(柚野真也)

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