冬の全国大会特集 サッカー男子 ドリブルを織り交ぜた中津東スタイルで勝ち上がる

2021/12/01
  • 冬の全国大会

 守備においては、センターバックの村本輝(3年)とG K石川由覇(同)を中心に、中央をしっかり固め、粘り強く相手の攻撃を跳ね返す。村本は「対戦相手によって特徴や狙い所を監督が明確にしてくれる。そこに空中線の競り合いやインターセプトなど、それぞれの持ち味を出せている」と話し、石川は「先に失点しないことを心掛けている。相手に押し込まれても必ず自分たちの時間がくる。それまで耐える守備ができている」と手応えを感じている。

 全国高校選手権大会の県予選では、5試合で2失点と結果を残したことで自信を深めている。

 

 全国高校選手権ではオープニングを飾る開幕戦となる。国広は「県代表として恥ずかしくない試合をしなければいけない。一つでも多く勝って、面白いサッカーをしたい」と意気込みを語った。目標はベスト8、簡単に成し遂げられる目標ではないが、首藤監督は「すべてのアスリートの聖地である国立で試合ができる。(運を)持っているとしか言いようがない。選手は楽しんで、支えてくれた方々への感謝の気持ちをプレーで表現してほしい」と話した。

 

全国ではベスト8が目標となる

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ