全国高校サッカー選手権 スタイル貫き、大分史上最高を目指す

2019/12/19
  • 冬の全国大会

県予選MIP

 

瀬藤聖人(3年)

MF、2001年8月19日生まれ、167cm、57kg、前所属は大分トリニータU-15宇佐

 

 全国高校サッカー選手権大会県予選では5試合7得点で大会得点王となった。豊富な運動量を武器に、中盤を走り回り、ゴール前にも顔を出す。セットプレーでは正確なキックで得点を演出した。瀬藤は「チームとしても個人としても結果を出せたことはうれしいが満足はしていない」と夢舞台での活躍に目を向けている。

 

 クラブチーム出身の瀬藤は、「全国選手権でプレーするのが目標だった」と大分高校に入学。中高一貫校のため途中加入となったが、「チームの雰囲気は良かったし、技術の高い選手が多くてプレーしていて楽しかった」と振り返る。昨年の全国選手権はベンチ外だったが、新チームになり本来の力を発揮し、欠かせない存在となった。

 

 「インターハイではPK負けだったが失点はしていない。全国選手権では相手より走り、細かいパス、緩急のあるパスで崩したい。どこと対戦しても負ける気はしない」と言い切った。

 

 

 

(柚野真也)

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