ウインターカップ バスケ女子 中津北のスタイルを貫き、ベスト8へ
2019/12/17
- 冬の全国大会
県予選MIP
森田月海(3年)
シューティングガード、2002年1月24日生まれ、159cm、別府青山中学校出身
頼りになるエースは高校最後の大会に向けて静かに闘志を燃やす。大津留監督が「天才肌の選手」と絶賛する逸材だ。スピードやシュート力など能力が高く、パス感覚に秀でるものがある。自ら点を取ることもできれば、パスで味方の得点を引き出すこともできる。
マイペースな性格で闘志を前面に押し出すタイプでないが、「勝負所では自分が得点してチームの勝利に貢献したい。速い展開のバスケができれば自分たちのリズムになる」と気合は十分。
バスケットボールから離れた空白の時間もあったからこそ、「このチームでバスケができる最後の大会。悔いは残したくない。残りの時間を楽しみたい」との思いは誰よりも強い。
(柚野真也)