全国高校選抜大会 弓道女子 理想を追求し、ベスト8狙う大分南
2019/12/12
- 冬の全国大会
県予選MIP
佐藤 真央(2年)
2002年8月13日生まれ、161cm、稙田南中出身
競った試合、追い詰められた場面でも動じない強い精神力を持つ。抜群の安定感を誇り、団体戦では最後に矢を放つ重要な「落ち」を任されている。県予選でも高い的中率でチームの勝利に貢献した。
キャプテンとして、落ちとして強い責任感を持つ佐藤は、「落ちとして悪い流れを断ち切れない場面が何度もあった」と満足はしていない。8月には先輩とともに全国高校総体にも出場。全国レベルを肌で感じ、力の差も知った。
「全国レベルにはまだまだ足りない」と冷静に分析しながらも、「気持ちでは絶対に負けたくない。誰かが落ち込んでいたら積極的に声を掛け、明るく、楽しく、強い気持ちで試合に臨みたい」と真っすぐな瞳で話す。目標はベスト8。キャプテンとして臨む初の大舞台へ向け気合は十分だ。
(甲斐理恵)