全国高校選抜大会 弓道女子 理想を追求し、ベスト8狙う大分南

2019/12/12
  • 冬の全国大会

全国大会に向けての3つのテーマ

 

①練習通りに試合に臨む

②離れを意識して行う

③チームワークを大切にする

 

 11月に行われた全国高校選抜弓道大会県予選を兼ねた第32回県選手権で見事優勝し、全国への切符を手にいれた大分南。現在部員は2年生4人、1年生4人。久保田信輔監督は「全員が高校に入ってから弓道をはじめた。まだまだ発展途上のチーム」というが、それは伸びしろがあるということに他ならない。

 

 団体戦に出場する2年生4人のうち2人は8月の全国高校総体に出場しており、試合経験も豊富だ。勝負強さが持ち味で、ここ一番の大勝負で実力以上の力を発揮することも多い。県予選でも重要な場面で最高の的中率をたたき出し、見事勝利をつかんだ。

 

 全国での目標はベスト8。久保田監督は「目標を達成するために重要なのは“練習通り”にできるかどうか」と話す。勝負強いといってもやはり高校生。緊張や場の雰囲気に飲まれ、実力が出せずに終わることもある。練習では常にプレッシャーを与えながら、本番に近い状況をつくり出す。選手たちもそのプレッシャーに打ち勝とうと必死だ。

 

 そのなかで「離れ」(弓を放つ動作)の練習には熱が入る。「本来は雨露利(うろり)の離れ(葉にたまった雨粒が膨らみ落ちるような自然体の離れ)が理想だが、高校生はそうはいかない。体、筋肉の使い方、気持ちの持っていき方など、何がベストなのか常に意識する必要がある」(久保田監督)。理想の離れを体現するには練習あるのみ。決して長いとはいえない練習時間を有効に使うため、日々、集中力を高め練習に臨んでいる。

 

 自分との戦いというイメージが強い弓道だが、チームワークを大切にしているのも大分南の特徴だ。声を掛け合い、お互いを鼓舞し、チーム一体となって全国大会上位入賞を目指す。

 

チームワークでベスト8を目指す

 

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