全国高校サッカー選手権県予選特集⑥ 強い矛で立ち向かう大分工業

2019/10/09
  • 冬の全国大会

■基本スタイル■

ポゼッションからのサイド攻撃カ

 

■攻守のメカニズム■

(攻撃)

ポゼッション 最優先・優先・中間・優先最優先 カウンター

(守備)

プレッシング 最優先・優先・中間・優先・最優先 リトリート

  

 攻撃はひと夏を超えてパスの質が上がった。右サイドには爆発的な推進力のある三重野千尋(3年)を据え、最前線にはポイントゲッターの高野が構える。数的有利をつくりボールを運べるため、この2人にタイミング良くパスが入れば得点の確率は高まる。

 

 失点はある程度は許容範囲であるが、勝ち上がるためには極力失点は抑えたい。選手の性格、適性を考え自陣で引いて守るよりは、積極的にボールを奪いにいく戦い方の方が得策だろう。守から攻が連動すれば、攻撃力はさらに増すはずだ。

練習からチーム状態の良さが伝わってくる

 

(柚野真也)

 

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