大分三好ヴァイセアドラー 残り8試合は残留への正念場となる 【大分県】

2023/02/28
  • 大分三好ヴァイセアドラー

 バレーボールのVリーグ男子1部で残留(8位以内)を目指す大分三好ヴァイセアドラー。リーグ戦は残り8試合となり、正念場を迎える。通算成績4勝24敗で9位の大分は、今月25、26日に残留争いのライバルとなる8位の東京グレートベアーズと対戦し、1勝1敗で終え、ポイント差を詰めることができなかった。

 

 東京との2連戦は、収穫と課題が明確に出た試合だった。リベロの小川峻宗が「レセプション(サーブレシーブ)が安定すれば、セッターがストレスなくトスを上げられ、攻撃の選択肢を増やすことができる」と振り返ったように、Aパス(セッターがかまえた位置に正確に返すレシーブ)が返れば、サイドやセンターにパスを振り分け、ポイントを重ねることができた。また、イノック・モゲニや山田滉太の強烈なサーブで崩したときは、チームに勢いが出た。それが結果につながらないのは苦しいところだが、我慢しながら積み重ねていくしかない。

 

チーム一丸となって1部残留を目指す

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