バサジィ大分 負けたら終わりのプレーオフ、平常心で挑む

2020/01/17
  • バサジィ大分

 今季の大一番を迎えるバサジィ大分。フットサルFリーグの王者を決めるプレーオフが18日から始まる。大分はリーグ戦を2位で終え、3位のフウガドールすみだとプレーオフ準決勝(2試合)を行い、決勝に進めばリーグ1位の名古屋オーシャンズと対戦することになる。伊藤雅範監督は「自分たちは何も得ていない。目の前の試合に集中するだけ」と、これまでの試合と同じように一戦必勝のスタンスを変えるつもりはない。

 

 今季のリーグ戦で、すみだとは3戦全勝と相性は良い。攻撃的なチームではあるが、大分の堅守を崩壊するほどの力はない。大分はベースとなる守備から手堅く得点し、前のめりになった相手から追加点を量産したい。今季、得点ランキング5位、日本人トップの23点を挙げた仁部屋和弘は、「いつもと変わらない。普段通りのプレーをすればいい」と力みはないが、一発勝負のトーナメント戦であることを警戒している。「1点の重みが違う。簡単な失点は避けたい」と話し、チームを勝利に導く得点を約束した。

 

貪欲な姿勢をチームに注入した伊藤雅範監督

 

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