スパークルおおいた ジャパンサイクルリーグ開幕を控え、期待高まる

2021/03/26
  • スパークルおおいた

 プロサイクルチーム「スパークルおおいた」が走り始めた。大分市出身のロードレーサー黒枝士揮・咲哉兄弟が核となりチームを立ち上げ、27日から始まる国内プロリーグ・ジャパンサイクルリーグ(JCL)に参戦する。「ゼロからチームを作り、今も全てが初めてのことばかりだが、リーグ開幕に向けてチームは仕上がった。今は不安より楽しみ」と黒枝士。

 

 スパークルおおいたに所属する選手は6人。黒枝兄弟がスカウトし、「新たな挑戦」に共鳴した選手が集まった。全員が20代の若いチームだが、孫崎大樹を筆頭に、全日本選手権で表彰台を狙える逸材が多い。チームの特徴としては、起伏のある地形を得意とする選手や長い上り坂を得意とする選手、複数の脚質を持つ選手などがいるが、全体的にスプリントを得意とする選手が多く、ゴール手前での爆発的な加速で劇的な勝利が増えそうだ。

 

開幕戦の勝算を語る黒枝士揮(左)と咲哉

 

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