大分B―リングス ラストチャンス 岡部峻太の挑戦が始まる
2022/04/10
- 大分B―リングス
大分Bーリングスのエースとして活躍が期待される岡部峻太。中津東高校を卒業し、社会人チームなどを経て、昨季の球団立ち上げから在籍している。今季の独立野球「ヤマエ久野九州アジアリーグ」では、3試合で先発登板し2勝を挙げている。岡部は小さい頃からの夢であった日本野球機構(NPB)の選手になるため、今秋のドラフト指名に向けてアピールを続ける。
26歳となった今季を「ラストチャンス」と位置付け、野球人生の全てを賭ける。「最多勝を取り、勝てるピッチャーであることを証明する」ことが今季の目標だ。冬場に1日6食を課し、走り込み、筋力トレーニングで増量に成功した。体重は81kgとなり、下半身のブレがなくなり、投球の際に踏み出した足が踏ん張れるようになった。「これまで以上に真っ直ぐでグイグイ押せるようになった。実際に意図的に三振を取れるようになった」と手応えを感じている。
気迫のあるピッチングを見せる岡部峻太