自分たちでつくりあげる最高の音楽を目指す 大分豊府高校吹奏楽部 【大分県】

2024/06/10

 夏には「大分県吹奏楽コンクール」が待っている。この大会では2011年から12大会連続の金賞を受賞し、九州大会も5年連続出場しているが、目標は賞だけではないという。部長の高橋里緒(3年)は、「結果は大切。でも、何よりも大切なのは自分たちの音楽を完成させること」と、一つの曲を全員でつくりあげることが最大の目標であると話す。

 

 これからある多くの大会やイベントで目指すのは、最高の演奏を自分たちの手で奏でること。「自分たちが心動かされる音楽をつくりあげた時に、結果は必ず付いてくる」と中村教諭。豊府高校吹奏楽部の音楽には、素直さと謙虚さ、そして演奏できる喜びに感謝する心が表現されている。今年もまた、自分たちの音楽と真っすぐに向き合い成長を続けていく。

 

心動かされる音楽をつくりあげることが目標

 

 

(塩月なつみ)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ