2年連続日本一 実力と心を磨き続ける大分高校書道部 【大分県】

2023/12/07

 大会だけでなく、年間を通じてイベントや行事に参加することが多く、今年も県内の企業からの依頼でセレモニーや祝賀会で書を披露する機会があった。顧問の松下航教諭は、部員に対し「部活動を通して外部との関わりを多く持つことが、地域貢献につながっている。技術だけを学ぶのではなく、書道を通じて社会に出て必要な能力を身に付けてほしい」と礼儀やあいさつ、協力する心なども大切にしてほしいと話す。

 

 目標としていた全国二冠の国際高校生選抜書展での団体優勝は逃したが、持ち前の団結力と日々の努力で技術を磨き人間性を高めている。常に意識高く「書」と向き合いながら、高い目標に向かって挑み続ける。

 

全日本高校・大学生書道展で連覇達成

 

 

(塩月なつみ)

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