真っすぐな感性を表現し、全国大会へ! 大分雄城台高校美術部

2022/12/15

 部員一人一人の感性と基礎的な知識を大切に活動する大分雄城台高校美術部。今年6月に開催された「第47回高文連美術専門部スケッチ大会」では3人が推奨を受賞し、1年を通じて最も大きな大会となる「第71回大分県高等学校文化連盟 美術・工芸中央展」では最優秀賞、優秀賞に各1人が選ばれた。

 

 最優秀賞に輝いた池辺悠里(1年)は、来年7月に鹿児島で開催される全国大会へ出場を決めた。小さい頃から絵を書くことが好きだったと言うが、本格的に美術を学び始めたのは高校に入学してから。「美術部に入部したが、初めての賞が最優秀賞で本当に信じられなかった」(池辺)。今回の作品は「鶏跡(けいせき)」。ニワトリの細部までより鮮明に表現するために、顧問である金村孝之教諭のアドバイスを受け、それが大きなヒントになったという。

 

左から池辺悠里「鶏跡」、橋本啓佑「再生」

 

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