吹奏楽 演奏と動きを調和させ、観客を魅了する大分西高校

2021/09/23

 九州大会では西高のサウンドを刻む―。第34回大分県マーチングコンテストで金賞と九州大会の出場権を手にした大分西高校吹奏楽部。部員29人の少人数だが、「柔らかく、美しい響きを大事に」を心掛け、一人一人が丁寧に音を繰り出し、大きな動作で観客を魅了する。

 

 県マーチングコンテストでは、大河ドラマの「天地人」「真田丸」などの壮大なテーマ曲を演奏し、それぞれのドラマの世界観を表現した。顧問の桑原美緒教諭は「少ない人数なので音の厚みが出にくいなか、西高らしいサウンドを奏で、パフォーマンスも見事だった。生徒の成長を感じた」と目を細めた。

 

九州大会に向けて調整を繰り返す大分西

 

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