吹奏楽 最高の演奏を届けた大分鶴崎高校が九州で銀賞
2021/08/19
県コンクールでは小編成部門のトップバッターとして登場。最初に出演した団体の演奏が、その後に出演する団体の審査基準になる。久保田は「緊張したし、やりにくかったけど自分たちの音色を追求すれば結果はついてくる」と舞台に立った。メロディーパートを支えるクラリネットを軸に構成された19人で奏でる音楽は、参加した11校の中で一番高く評価された。目標とした金賞と県代表の座を射止めた。
久保田は「みんなで励まし合いながら個人の技術を高めようと練習してきた3年間だった。いろんな経験をした。最後は映像審査で終わったけど、吹奏楽部に入って良かった」と振り返り、岩野先生は「結果を出したのに沖縄で演奏できなかったのは残念だけど、これまでで一番素晴らしい演奏をしてくれた」とねぎらった。
九州吹奏楽コンクールでは銀賞となった
(柚野真也)