吹奏楽 コンクールに向けて本格始動、柳ケ浦高校が少人数編成で挑む
2021/07/15
これまで吹奏楽の晴れ舞台は、文化祭や、野球部を応援するブラスバンドとしての活動だったが、競技スポーツの試合と同様のコンクールに出場することで、自分たちのレベルを実感したかった。当初は音楽で競い合うことに抵抗があった部員もいたが、今では「出場するからには、いい演奏をして金賞を目指したい」(下畑)との思いが強くなった。
フルート奏者の松田ほのか(3年)は「今回の編成では一番高い音を出す楽器となるので、キレイな音を出したい。コンクールは緊張すると思うけど楽しみたい」と話し、テナーサックス奏者の礒本帆乃花(同)は「今の自分たちの演奏を出し切りたい」と意気込む。
柳ケ浦吹奏楽部の挑戦は、始まったばかりだ。
コンクールに向けて一体感が高まる
(柚野真也)