主将奮闘記vol.1 大分高校ハンドボール部 吉積亜美(2年) 「何でも言い合える雰囲気をつくりたい」
2021/01/10
- 主将奮闘記
Q:チームの目標と、その目標を達成するために必要なことは?
まずは2月の全国高校選抜大会の出場権を手にするために九州ブロック大会で勝つこと。最終目標は日本一ですが、まだそのレベルには全然達していないので、攻撃のスタイルを確立して、どこからでも得点できるようなチームになりたいです。そのためには全員の意識を高めることが必要です。
Q:大分高校でハンドボールをしたいと思った理由は?
日本一を目指せるチームだったからです。中学3年生の時に左膝の前十字じん帯と半月板のけがをしてハンドボールを続けるか迷ったけど、滝元泰昭監督から誘われて本気で日本一を狙いたいと思いました。実際に入部すると全員のレベルが高く、監督の要求も高く戸惑うことばかりでしたが、成長できている実感はあります。
Q:ハンドボール部ならではの伝統、あるあるネタはありますか?
テストで欠点を取ったら髪を切ること。1教科で刈り上げ、2教科で耳出し。強制ではないけど、伝統だと思います。あるあるは、朝練の体育館の奪い合い。基本は早い者勝ちなので、女子バスケ部は7時からで一番早く、私たちはいつも(グラウンドが使えない)サッカー部と取り合いです。
Q:最後に、全国高校選抜大会の九州ブロック大会への意気込みを。
全国の出場権を取ることは最低限のことで、全国で勝つために必要な課題を見つけたいです。個人的には流れが悪くなったときに、試合をつくることができるかが重要になると思っています。この大会で学べるものは全て吸収したいです。
全国高校選抜大会の出場を目指す
(柚野真也)