主将奮闘記 福徳学院テニス部 草野真帆(2年) 【大分県】

2025/03/09
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 全国高校テニス選抜大会に挑む福徳学院の女子団体。その中心に立つのがキャプテンの草野真帆だ。強豪校としての重圧、個性豊かなチームをまとめる難しさ、そして全国の舞台での挑戦―。初めて担うキャプテンとしての役目に試行錯誤しながらも、チームを勝利へ導こうと奮闘する。攻めの姿勢を貫くプレースタイルと強い覚悟を胸に挑む。

 

Q:キャプテンになって、これまでと違いはありますか?

 部員みんなをまとめる責任が大きく、最初はとにかく必死でした。キャプテンの経験がなかったので、すべてが初めてのことばかり。不安やプレッシャーもありましたが、昨年のキャプテンだった(岡崎)咲菜先輩の姿を見て「すごいな」と思い、自分も成長するために挑戦しようと決意しました。

 

Q:2年生は3人しかいませんが、大変なことはありますか?

 1年生が8人いて、最初は目が行き届かず、私たち3人もいっぱいいっぱいになってしまいました。でも、3人でしっかり話し合い、練習や学校生活でも気づいたことは何でも意見を出し合いながら乗り越えてきました。

 

Q:県高校新人テニス大会の女子団体戦で8連覇。県内では負けられないプレッシャーはありますか?

 すごくあります。個人戦でもベスト4以上は福徳学院が独占しないといけないというプレッシャーもあり、常に「負けられない」という気持ちで戦っています。先輩たちがつないできた歴史を、私たちの代で途切れさせるわけにはいかない。その思いで日々行動しています。

 

Q:昨年のチームとの違いは?

 今年のチームはとにかく個性豊かなのですが、最初はバラバラでした。昨年は3年生が中心になって活気のあるチームでしたが、今年は少し引っ込みがちな雰囲気があるかもしれません。でも、それぞれの個性を生かしながら、チームとしてまとまっていこうと努力しています。

 

キャプテンとなり上級生としての自覚が芽生えた

 

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