少年サッカー 大分トリニータU-12、6年生最後の県大会で優勝 【大分県】

2025/02/13
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 6年生にとって最後の晴れ舞台、「OFA第56回大分県少年サッカー大会」で見事優勝を果たしたのは大分トリニータU-12だった。決勝戦で別府フットボールクラブ・ミネルバU-12を2-1で下し、3年ぶり8回目の栄冠に輝いた。3月に開催される九州大会への切符を手にし、キャプテンの有村泰史郎(6年)は、「このメンバーで、まだ試合ができるのが本当にうれしい」と笑顔で語った。

 

 この歓喜の瞬間に至るまで、選手らは数々の困難を乗り越えてきた。年末にあった小学生年代最大級の大会「全日本U-12サッカー選手権」では、予選リーグで惜しくも敗退。燃え尽きた空気がチーム全体を包み、新たな一歩を踏み出すのは容易ではなかった。しかし、指揮を執る小川翔太コーチは「中学に向けて個人でできることに集中しよう。個人戦術を磨く先にチームの勝利があるんだ」と、選手たちに呼びかけた。小川コーチの言葉に奮起した6年生13人は、心を新たに日々の練習に励んだ。

 

個人戦術を磨き大会に臨んだ

 

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