県6人制バレーボール総合選手権大会 一戦一戦力をつけた県中学校選抜が優勝
2017/12/22
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優勝で大会を終えた県中学校選抜は、挑戦者として臨んだことでプレーに迷いがなく、トスが多少乱れてもスパイクを打ち抜いた。心地良いスパイク音が気持ちを高ぶらせ、テンポの良いトスワークも重なり、プレーの判断力、察知力、高さをカバーする走力、コンビネーションが一体となる好循環が生まれた。監督の思惑通り経験と自信を得られたと言える。
キャプテンの金子沙耶(朝日中3年)は、「一戦一戦、チーム力が上がった。全国大会では日本一を狙っている。この大会で優勝した自信を勢いに変えたい」と最高のコンディションとメンタルで全国大会に挑めると話した。対戦した大分商業高校の森栄一郎監督は「思い切りがいいからサーブがネットにかかっても相手側に落ちる。全国大会でも自分たちのプレーを信じて思う存分試合を楽しんでほしい」とエールを送った。
思い切りのいいスパイクが好循環を生んだ
(柚野真也)