スター候補生インタビュー(2) 野球 古川雄大(佐伯鶴城3年) 【大分県】

2023/01/02
  • HEADLINE

 走攻守三拍子そろった大型外野手として、プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから2位指名を受けた古川雄大。186cm、88kg、パワーとスピードをハイレベルで備えた身体能力を評価された。打率3割、30本塁打、30盗塁を達成する「トリプルスリーを目指したい」という大きな目標に向かって、プロの道を歩み始める。

 

Q:新人選手の入団会見も終わり、今週末には新人選手合同自主トレーニングが始まります。

 チーム関係者や同期入団選手など多くの方々と話をして、最近はプロとしての覚悟を持って練習ができています。心配や不安はありましたが、今はやるしかないという思いです。入団会見で(西武の)ユニフォームに袖を通したときは、スタート地点に立ったんだと感じました。

 

Q:背番号が33に決まりましたね。

 球団が提示してくれました。僕が目指す3冠王、トリプルスリーにちなんだ番号なので、自分に合っていると思っています。

 

Q:プロを意識したのは、いつ頃から?

 小さい頃からの夢でしたが、中学生の頃に脇谷亮太さん(大分出身の元プロ野球選手)に会って、プロ野球選手は体が大きく、すごいパワーだと憧れました。プロになることを強く意識したのは、高校2年の夏が終わって、ある球団のスカウトが視察に来たとき。そのときに現実味を感じました。公式戦や練習試合でもスカウトの視察はプレッシャーでしたが、そこでいかに緊張せずに自分の力を出せるかを考えていました。

 

走攻守の三拍子がそろう古川雄大

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ