ラグビー 「NTT ジャパンラグビーリーグワン 2022-23」開幕 横浜キヤノンイーグルス 永友洋司GMにインタビュー 【大分県】

2022/12/21
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 先週末に開幕した国内最高峰のジャパンラグビーリーグワン。

 昨季6位の横浜キヤノンイーグルスは、沢木敬介監督が3年目の指揮を取り、期待の新戦力を迎えて雪辱を期す。セカンドホストエリア(第2本拠地)と位置づけている大分での試合を前に永友洋司GMに、今季の目標、見どころ、大分で試合をする意義など聞いた。

 

―2年目のシーズンが開幕しました。今季に懸ける思いを聞かせてください

 昨季は届きそうで届かなかった、上位4チームによるプレーオフトーナメントを逃した悔しさがあります。チーム編成する立場としては、何が足りず、どこを伸ばすのかなど、多方面から分析し、まずはプレーオフトーナメントに進出するチームをつくってきました。昨季のようにリーグ最終節までもつれるのではなく、残り2節ぐらいでトップ4を確保し、一発勝負のトーナメントでも勝ち上がれるように、リーグ戦とトーナメントの二つを考えてピークにもっていきたいです。

 

―今季のチームの特徴を教えてください

 沢木監督がチームを率いて3年目。目指した「ボールを保持しながらゲームを進めるラグビー」の完成に近づいています。トライを奪いにいくバックスは決定力ある選手がそろっており、その中でも今年加入した背番号9スクラムハーフの南アフリカ代表ファフ・デクラークは注目です。2019年のワールドカップ優勝したメンバーで、間違いなく世界で1、2番の選手です。スクラムハーフはボールを触る数が一番多く、そこにデクラークがいることでうまく試合を組み立てることができるはずです。この選手を見るだけでも価値があります。

 

大分開催の見どころを語る永友洋司GM

 

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