夏の甲子園出場を懸け 明日対戦

2017/07/24
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 全国高校野球選手権大分大会第15日は23日、別大興産スタジアムで準決勝2試合が行われ、決勝は大分商業と明豊の組み合わせとなった。大分商業は4年ぶり16回目、明豊は2年ぶり6回目の優勝を目指し、明日午前10時から同スタジアムで対戦する。

 準決勝では、大分商業は初回に相手のミスから3連打で3点を先制し、その後も追加点を挙げて柳ケ浦を8−1で下した。

 明豊は1回と6回に3番濱田、4番杉園のホームランで大分舞鶴を13−3で退け、今大会全てコールド勝ちで決勝進出を決めた。

 前評判通り頭ひとつ、ふたつ抜けていた第1シードの両校は、5月の県高校野球選手権でも決勝で対戦しており、5−4で明豊が勝利した。大分商業の渡邉監督は「打線がつながりはじめた。普段通りの力を出せば勝つ力がある」と自信に満ちた表情で語った。明豊の川崎監督は今季の公式戦3大会で頂点に立った自負があるのだろう。「互いによく知っている。全力を尽くし、良い結果を出す」。勝機は十分あると言いたげだった。

 

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