大分東リトルシニア(野球) プレーヤーズファーストで成績も上々

2019/04/27
  • クラブ・部活訪問

 4月13日に第18期生の入団式が行われ、新入団生24人を迎えた大分東リトルシニア。昨年度はホークスカップ中学硬式野球大会に出場、日本選手権九州予選大会で3位になるなど、多くの結果を残している。試合に勝つという成功体験が一人一人のモチベーションアップにつながり、さらなる高みを目指して勢いづいている。

 

 練習は土曜、日曜、祝日のみと他クラブに比べて少ないが、その理由の一つがチームの教えである“文武両道”だ。少ない練習時間で結果を残すためには、練習の効率や今の自分に必要なことを考えながら練習をしなければならない。「勉強もスポーツも大切な時期だからこそ、将来の人間形成をサポートすることが私たち指導者の使命だと思っている」とチーム創設以来の思いを話す武石浩一郎監督。今やっている練習の意味や準備することの大切さをきちんと説明することで、選手たちの自主性を育み、結果として勉強への取り組み方も変わってくるという。野球を通じて“人としての土台”を身につけた選手たちは、将来さまざまなステージで活躍し、信頼され、必要とされる存在になることだろう。

 

昨年度は日本選手権九州予選大会3位となった

 

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