大分豊府高校カヌー部 元気いっぱい筋肉系女子集団!
2018/01/14
- クラブ・部活訪問
部員は4人と少ないが元気いっぱいな大分豊府高校カヌー部。上下関係もほとんどなく、和気あいあいの仲良し集団だ。部員全員が高校に入ってからカヌーを始めたこともあり互いに切磋琢磨する。昨年10月の県高校新人カヌー競技大会ではカヤックシングルで赤石遥(2年)、カヤックペアで赤石・原千遥(2年)組が優勝し、女子総合優勝を果たした。優勝の要因をキャプテンの原が「団結力の勝利」と話すように、練習から声を掛け合い、互いに励まし合っている。
坂本裕子監督は、「カヌーは筋持久力や体幹の強さ、バランス、股関節の柔軟性など身体的能力が必要だが、一番大切なことは自分に負けない精神的強さ。選手たちは自分の弱い部分をカバーし合っている。まだまだ伸びしろはある」と期待を寄せる。
監督との信頼関係も良好だ。赤石は「先生のアドバイスを自分のものにすれば記録は伸びる」と話し、大塚綾香(2年)も「先生の言葉を大切にしている。練習はきついけれど、やればやっただけ自分の成長が分かる」と監督の何気ない言葉も聞き漏らさず、練習に没頭する。
「いつも明るく元気に」がモットー