県高校総体前特集 バスケットボール男子 注目選手のライバルを紹介(1) 【大分県】

2023/05/15
  • 高校総体

 28日から始まるバスケットボールの県高校総体の組み合わせが決まった。男子は別府溝部学園、柳ケ浦の2強が頭一つ抜けるが、大分舞鶴、日田、藤蔭にもチャンスはありそう。

 今回は注目選手を紹介するとともに、彼らの気になる選手を聞いた。

  

ポイントガード 大庭涼太郎(別府溝部学園3年)

2005年5月21日生まれ、174㎝、68㎏、玄洋中学校出身(福岡県)

 

 

 1年生の頃からチームの司令塔として試合に出場し、これまで2度全国高校選手権大会(ウインターカップ)に出場したが、全国高校総体(インターハイ)の出場は一度もない。「インターハイに出る最後のチャンス。絶対に逃したくない」と並々ならぬ闘志を燃やす。視野が広く、パス、シュート、ドリブルなどいずれも高水準に備え、勝負どころでは自らが得点し、試合を支配できる選手。「全試合で圧倒し、全国でベスト8を狙う」と、さらなる高みへ決意を語った。

 

気になる選手

ボディアン・ブーバカー・ベノイット(柳ケ浦2年)

 セネガルの留学生で身長は2m。身体能力が高く、アウトサイドからも得点できる。「柳ケ浦の絶対的な得点源であり、チーム全員で抑えなければいけない」と警戒する。これまで幾度も優勝を懸けて対戦し、技量を知り尽くす相手だからこそ、対策も万全。守備強化に取り組んだ成果を試す格好の相手となる。

 

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