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トリニータ 保田堅心インタビュー「ピッチで120%の力を出すしかない」

トリニータ 保田堅心インタビュー「ピッチで120%の力を出すしかない」

大分トリニータは9月16日、レゾナックドーム大分で徳島ヴォルティスと対戦する。MF保田堅心にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は9月15日付本紙に掲載)

 

 ホームでの仙台戦で、見事なJ初ゴールを決めた保田堅心選手。オフの日は滝を見に行って、気持ちをリフレッシュするのがお気に入りだという。先日も、高校時代の友人と竹田市に行ってきたそうだ。

 

ユースからトップに昇格して、どんな手応えを感じていますか?

 攻撃面では、ボールに絡んで積極的に前へ出て行くプレーが安定してきたと思います。守備面では、ボールを奪いに行く動きが良くなったと感じていますが、奪いに行くタイミングや前線へのコーチングが課題です。アグレッシブなプレーが自分の持ち味。そこを評価されて試合に出られていると思うし、やり続けてきたからこそ、今があると思っています。

 

心掛けていることは?  

 戦術はもちろん、練習で学んだ新しいことや気づいたことを「サッカーノート」に書き留めています。試合の前や後にも欠かしません。特に試合前は、ノートを読み返して頭の中で整理し、戦術を再確認していると気持ちが高まってきます。

試合の映像を見ることはありますか?

 毎試合チェックしています。ピッチと観客席とでは、試合の見え方が全く違います。映像を見ながら「このタイミングでは、ピッチのこの辺りが空いていた」とか確認して、次の試合に生かしています。

 

チャンスを得点につなげるために必要なことは?

 クロスの精度や入っていく枚数、バンバン打っていくメンタリティーとか、そういうところだと思います。あとは、勝利に対する執念や、どん欲さ。ピッチで120%の力を出すしかないと思っています。

 

サポーターにメッセージを。  

 自分の名前をコールする大声援は、気持ちに火をつけてくれます。特に、ゲーム終盤のきつい時にスタンドを見るとパワーが出ます。最後の最後まで戦って、一緒にJ1へ行きましょう!

 

(小野郁)