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夏の甲子園県予選 シード4校のキャプテンが意気込み語る 【大分県】

夏の甲子園県予選 シード4校のキャプテンが意気込み語る 【大分県】

 夏の甲子園出場を懸けて全国高校野球大分大会が7月8日に始まる。14日、大分市の別大興産スタジアムで抽選会が行われ、出場43校の対戦相手が決まった。今春のセンバツに出場した大分商業、大会3連覇を狙う明豊、今春の九州大会準優勝の大分舞鶴を中心に優勝争いが繰り広げられそうだ。

 

 抽選会では各校のキャプテンは緊張した表情で番号札を引き、大きな声で読み上げた。注目の開幕初戦は大分豊府と竹田が対戦する。選手宣誓をすることが決まった竹田の尾崎泰地(3年)は「昨年の大会の選手宣誓を聞いてから『自分も』との思いが強かった。いい選手宣誓ができるよう監督らと話し合って決めたい」と語った。

 

選手宣誓の大役が決まった尾崎泰地

 

シード4校のキャプテンが意気込みを語った

 

史上初の大会3連覇を目指す第1シードの明豊

西村元希(3年)

「3連覇を達成して甲子園に行きたい。投手陣を中心に試合をつくり、一つずつ確実にアウトを取る自分たちの野球をすれば勝てる。打撃陣の調子も上がっている」

 

春夏連続出場を目指す第1シード大分商業

大道蓮(3年)

「対戦相手が決まり『やるぞ!』という気持ちが強くなった。チームの状態は良く、雰囲気も上がっている。自分たちは投手中心の守りから流れをつくるチーム。春夏連続の甲子園出場に向けて頑張る」

 

2年連続で準優勝の第2シード大分舞鶴

後藤駿太(3年)

「どこが相手でも自信を持って戦うだけ。先輩たちが2年連続準優勝という結果を残してくれた。今はその先輩たちを超えたいという気持ちがモチベーションになっている。絶対に優勝して先輩たちに喜んでもらいたい」

 

1988年以来の優勝を目指す第2シード津久見

黒木大生(3年)

「相手が決まってもやることは変わらない。昨年までは足を使った機動力のあるチームだったが、今年は打力があり、打ち勝てるチームになっている。夏の大会はメンタルが大事になる。大会までにチームワークを高めて、一丸となって勝負したい」

 

大会3連覇を目指す明豊の西村元希

 

 

(柚野真也)