
サッカーU―17日本代表 代表の誇りを胸に、平野稜太が世界へ挑む 【大分県】
サッカー
大分トリニータは6月4日、レゾナックドーム大分でヴァンフォーレ甲府と対戦する。DF安藤智哉にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は6月2日付本紙に掲載)
「ドゥー君」こと安藤智哉選手のあこがれは、点を取るDFとして活躍した元日本代表の田中マルクス闘莉王さん。「徹底した守備、そしてセットプレーでの貢献。両方で結果を出したい」と意気込む。
―身長は子どもの頃から高かったですか?
高校に入ったときは、同期では大きい方かな、というぐらい。愛知学院大入学時は185cmで、2021年にJ3今治に入ってから190cmで止まった気がします。
―プロ3年目で初の移籍。大分はどうですか?
選手やスタッフの皆さんが、とても良い雰囲気や環境づくりをしてくれて、チームになじみやすかったです。街中にはあまり出られていませんが、大分や別府の温泉にはちょくちょく行っています。
―試合で意識していきたいことは?
上位の町田や東京Vのように守備を堅くしないと、シーズン終盤の順位争いで得失点差に響いてくることを感じています。無失点で試合を終えることにこだわって、目の前の試合を着実に勝っていきたいです。
―金沢戦での移籍後初ゴールは、見事なヘディングでした。
高校に入った時、監督から「ヘディングを磨けよ」と言われました。それまではボールにビビっていたので(笑)、得意ではありませんでした。実家の外壁にボールを蹴って、跳ね返ってくる勢いのある球をヘディングする練習を繰り返しているうちに怖くなくなりました。
―大分のサッカー少年たちへメッセージを。
好きって本当に大事なこと。サッカーに限らず好きなことを見つけて、がむしゃらに没頭してほしいです。ヒールパスなどかっこいいテクニックプレーは、ボールを止める・蹴るという基本がしっかりできてこそ可能なので、まずは基礎練習を。プロになった今、その大切さを痛感しています。
(小野郁)
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