OITA SPORTS

6/30 MON 2025

supported by

豊和銀行

バレー バレー

県高校新人大会 バレーボール女子 優勝を逃し、王者奪還に燃える上位3校の主力選手に聞く

県高校新人大会 バレーボール女子 優勝を逃し、王者奪還に燃える上位3校の主力選手に聞く

 バレーボール女子の高校新人大会は東九州龍谷(東龍)が39連覇を達成した。第2シードの大分商業が新型コロナウイルス感染の影響で棄権し、4強の顔ぶれが変化した。課題と収穫を得た上位3校の主力選手に現状を聞いた。

 

臼杵

決勝   0(8-25、14-25)2 東龍

準決勝  2(27-25、24-26、25-13)1 大分西

 

峯松澄色(3年)

 

Q:県高校新人大会を振り返ってください。

 久しぶりの試合で緊張し、動きが重かったです。自分たちが得意とする速いコンビネーションを発揮できず、連続失点が多かったので勢いに乗れませんでした。

 

Q:今年のチームの特徴は?

 昨年はサイドにボールを集め、高いトスを打っていましたが、今年は速いトスとコンビネーションで相手に攻撃を絞らせないバレーを目指しています。

 

Q:今後に向けた課題は?

 好不調の波が大きいので、安定したバレーができるようにしたい。そのためにはチームの雰囲気づくりが大事だと思います。声を掛け合ったり、ミスをカバーできるプレーをしたいです。

 

Q:どんなプレーでチームを引っ張っていきたいですか?

 エースなので得点を取ること。決めるべきところで、しっかり仕事ができるようになりたいです。

 

 

大分西

準決勝 1(25-27、26-24、13-25)2 臼杵

 

江藤加奈(3年)

 

Q:県高校新人大会を振り返ってください。

 エースでキャプテンが不在、ベストメンバーを組めない中で、ベスト4になれたのは自信になります。準決勝は勝てるチャンスがあったのに、サーブのミスでリズムを壊してしまった。もったいない試合をしてしまったという印象です。

 

Q:今年のチームの特徴は?

 4強を狙えるチームだと思います。新1年生が加わり、戦力が上がると思うので、さらにパワーアップできそうです。

 

Q:今後に向けた課題は?

 初めて4強から1セットを取ることができました。サーブミスから崩れたのは課題となりましたが、ミスをしても沈まない雰囲気づくりができればと思います。

 

Q:どんなプレーでチームを引っ張っていきたいですか?

 本気で勝ちたいと思えるようになりました。決めるところで決める意識を強くしたいです。そして、3年生がまとまって、チームを引っ張れるようになりたいです。

 

 

 

(柚野真也)

国東

準決勝 0(17-25、19-25)2 東龍

 

河野志舞(3年)

 

Q:県高校新人大会を振り返ってください。

 (離任する)佐藤(優介)先生の最後の大会なので、絶対に優勝したかった。勝てなかったのは残念でしたが、うまく行かないときこそ楽しもうとする姿勢は出せたと思います。先生には感謝の言葉を伝えたいです。

 

Q:今年のチームの特徴は?

 バレーが好きな選手ばかり。戦力的にも優勝を狙えるメンバーがそろっていると思います。最後まで諦めない元気のあるチームです。

 

Q:今後に向けた課題は?

 東龍を倒すのが目標。今回対戦して、その目標が遠いものではないと確信できました。課題は、ミドルやライトからの攻撃が機能しなかったときにレフト頼みになったことです。どこからでも攻撃できる力をつける必要があると思いました。

 

Q:どんなプレーでチームを引っ張っていきたいですか?

 どんな相手でもスパイクを決め切れるようにならなければいけない。高いブロックに対しては、タッチアウトを取れる技術や弾き飛ばすパワーをつける必要がある。佐藤先生から教わった勝ちたい思いを表に出すプレーをしたいです。