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6/30 MON 2025

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県高校新人大会 バレーボール男子 優勝を逃し、王者奪還に燃える上位3校のキャプテンに聞く

県高校新人大会 バレーボール男子 優勝を逃し、王者奪還に燃える上位3校のキャプテンに聞く

 バレーボール男子の高校新人大会は大分工業が3連覇を飾った。各校は新1年生を迎え、新たなチームづくりが始まる。優勝は逃したが、6月の県高校総体までの課題と収穫を得た上位3校のキャプテンに現状を聞いた。

 

大分南

決勝   0(19-25、15-25)2 大分工業

準決勝  2(25-19、25-18)0 別府鶴見丘

 

大堀孝一(3年)

 

Q:県高校新人大会を振り返ってください。

 ミスが多く出てしまい、練習でやってきたコンビネーションを出せなかった。ただ、決勝まで勝ち上がれたことは自信になったと思います。欲を言えば勝ちたかったです。

 

Q:今年のチームの特徴は?

 昨年のチームとメンバーはほぼ変わらないので、連係面の不安はないです。僕ら3年生は最終学年となり、これからの大会の一つ一つが最後となる。勝ちたい気持ちが強いチームが勝つ。そこはどのチームよりも出していきたいです。

 

Q:今後に向けた課題は?

 決勝で負けた反省点をチームで共有し、練習から改善に取り組む必要があります。

 

Q:どんなプレーでチームを引っ張っていきたいですか?

 182cmの身長を生かしたトス回しと自分も攻撃できる点が武器だと思っています。高い打点のトスとスパイクで攻撃的なバレーをして、チームの勝利に貢献したいです。目標は優勝です。

 

 

別府鶴見丘

準決勝 0(19-25、18-25)2 大分南

 

篠田圭吾(3年)

 

Q:県高校新人大会を振り返ってください。

 1回戦の試合中に捻挫をして、2回戦以降はベンチで応援することしかできず、チームに迷惑を掛けました。新チームとなり初めての大会で全員が緊張して、力を発揮できなかったという印象です。

 

Q:今年のチームの特徴は?

 試合経験が少なく、高さもない。つなぎを意識したバレーをするしかない。ブロックからレシーブまでの形を徹底して、守備力で勝ち上がるチームを目指したいです。

 

Q:今後に向けた課題は?

 サーブミスが多く、練習から緊張感を持って取り組まなければいけないと感じました。つなぎの部分は今後も強化しなければいけない。攻撃では打ち切る技術を身に付け、全力で戦う姿勢が大事だと思います。

 

Q:どんなプレーでチームを引っ張っていきたいですか?

 派手なプレーはなくていい。ワンタッチで1点取るプレーも、豪快なスパイクで決める1点も同じならば、確実に得点できるプレーを突き詰めたい。今大会はチームのまとまりがなかったので、キャプテンとして全員の気持ちを一つにして優勝を狙えるチームにしたいです。

 

 

鶴崎工業

準決勝 0(10-25、11-25)2 大分工業

 

野村恭平(3年)

 

Q:県高校新人大会を振り返ってください。

 準決勝の大分工業との試合は、ブロックが追いつかず、相手にいいように攻撃された。1、2回戦もフルセットまでもつれ苦戦しました。原因はサーブレシーブが雑だったこと。そこは改善しなければいけません。

 

Q:今年のチームの特徴は?

 先輩が抜けて戦力はかなり落ちたと思います。目立った選手も、エースもいない。素人が多いので泥くさいプレーをして、盛り上げていきたいです。

 

Q:今後に向けた課題は?

 サーブレシーブからの切り返しとブロックからのレシーブが課題です。

 

Q:どんなプレーでチームを引っ張っていきたいですか?

 自分はリベロなのでミスを減らし、信頼される選手になりたいです。持ち味はスピード、そこは誰にも負けたくないです。キャプテンとして声を出して、鼓舞できるようになりたいです。

 

 

 

(柚野真也)