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全国高校ラグビー県予選 いざ決戦!花園を懸けた両雄のキーマンが語るライバルの存在 大分舞鶴 【大分県】

全国高校ラグビー県予選 いざ決戦!花園を懸けた両雄のキーマンが語るライバルの存在 大分舞鶴 【大分県】


 花園への切符を懸けた決勝は、今年も大分東明と大分舞鶴の宿命の対決となった。準決勝ではともに攻撃力を発揮し、大勝で決勝進出を決めた両校。大一番を前に、両チームの注目選手に決戦への思いと、互いに意識するライバルについて聞いた。

ワガイヴォラヴォラ・ジョセフ・トゥイ・ウイリアム(大分舞鶴3年)
2008年3月7日生まれ、187cm、105・8㎏。フィジー・SGS出身。ポジションはナンバーエイト、フランカー

 チームの大黒柱。強じんなフィジカルとパワーを生かして攻撃の起点となり、守備ではボール奪取やモールで力を発揮する。攻守にわたり、抜群の存在感が光る。普段は優しい性格だが、グラウンドに立つと「鬼の形相」と評されるほどの厳しさで、チームメートに気合を入れる。誰もが認めるリーダーシップで、同校史上初の外国人主将に任命された。フィジーで8歳からラグビーを始めた。高校生活は楽しく、日本語も上達した。「自分の強みはアタックとタックル。勝つためにはディフェンスとコミュニケーションが大事」と闘将がけん引する。

気になる選手
ナクルィランギ・サケナサ(大分東明3年)
 プレーが強いし、チームメートとコミュニケーションも取れている。ミスがあったとしてもサケナサが挽回するところがすごいと思う。大分東明と対戦するときはめっちゃいいタックルで抑えたい。自分と同じフィジーの出身。性格は優しい。大分に来て友達になった。

神代竜世(大分舞鶴3年)
2008年9月11日生まれ、172cm、79㎏。那珂川北中学出身(福岡県)、前所属チームはつくしヤングラガーズ。ポジションはセンター

 一瞬のスピードとコンタクト力が優れており、ディフェンスの固さも魅力だ。小学1年の時に友人に誘われ、楕円球を追い始めた。個人だけで完結せず、全員で協力してボールをつなぎ、トライを奪う競技性に惹かれた。自分の強みは「タックル」と明言する。「県予選で大分東明を倒し、全国大会でベスト8入り」というチームの目標に向け、「大分舞鶴はやる時はやるチーム。先輩から受け継いだ伝統の黒ジャージを着ると熱意が違う。強い気持ちで挑み、自分たちから前に出てプレッシャーを掛け続けたい」と決意した。

気になる選手
ナビニャータ・ラトゥ・アパクキ(大分東明3年)
 身長が高く、突破力がある。2年生の頃から気になった。2人掛かりでなければ、止められないほど強い。自分と対面のポジションに当たるので、低く入って1人で止めたい。走らせたらぐいぐい来る選手なので、スピードに乗る前にディフェンスを詰めたい。


首藤慎仁(大分舞鶴2年)
2009年8月5日生まれ、187cm、97㎏。稙田中学出身(大分市)、前所属チームは大分ラグビースクール。ポジションはロック、フランカー

 高い身長を生かしたラインアウトやスクラムなどのセットプレーに強い。フォワードとバックスの両方を経験しており、パスやランを伴うアタックプレーも得意だ。色々な動きができる選手。今夏はU17九州代表として、長野県で開催されたコベルコカップ全国高校合同チーム大会に出場した。父と兄がラグビー経験者のため、幼稚園の頃から始めた。先輩たちと共に「打倒、大分東明」に燃える。「強力なフォワード陣を止める守備力が鍵。相手に流れを渡さないため、重要な局面でトライを奪える攻撃力も不可欠」と表情を引き締めた。

気になる選手
石井颯太(大分東明3年)
 フィジカルが強く、チームのリーダー的な存在だと思う。ボールキャリーをさせないように、前々でプレッシャーをかけたい。自分は身長があるので、ラインアウトなどのセットプレーは勝ると思う。(石井が)良いプレーをできないようにしっかりと食い止めたい。



(坂本陽子)

大会結果