
サッカーU―17日本代表 代表の誇りを胸に、平野稜太が世界へ挑む 【大分県】
サッカー
MF幸優成(鶴崎工業)
2004年1月7日生まれ、174cm、65kg、前所属はカティオーラFC(東陽中学出身)、好きな選手はフレンキー・デ・ヨング
「これまでと全然プレッシャーが違う」。1年生の頃から試合に出ているゲームメーカーが、高校最後の大会を控えた心境を語る。攻撃の全権を託されるからこそ自身の出来がチームの勝敗に直結することは理解している。県高校新人大会、県高校総体で準優勝して、優勝への思いは強くなった。「自分が得点しなくても、決定機をつくってチームが勝てばいい。優勝以外は考えていない」と頂点を見据えている。
気になる選手は?
GK水取幹太(大分西3年)
中学まで同じチームで、高校では国体メンバーとして一緒にプレーした。GKなのに足元の技術があり、攻撃の組み立てがうまい。県高校総体では勝ったが、PKを止められた苦い思い出がある。対戦したらPKだけでなく、流れの中から得点したい。
GK増田海斗(大分工業)
2003年6月29日生まれ、170cm、69kg、前所属は大分トリニータUー15(王子中学出身)、好きな選手はマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
「簡単な試合はないが、今までやってきたことを80分できれば結果は付いてくる」。高校1年生の時にけがで半年間離脱したが、全国高校選手権のピッチに立つために乗り越えた。GKとして体は大きくないが、ピンチの場面でビッグセーブを披露して試合の流れを変える。「スーパープレーはいらない。周りと協力して失点ゼロにこだわりたい」と話す。
気になる選手は?
高校に入ってワンランク上の選手になった。大分の10番を背負う覚悟があり、技術は元々高かったが、献身的なプレーでチームを引っ張る。誰よりも走り、チームを鼓舞する姿は同じキャプテンとして見習いたい。
(柚野真也)
FW佐々木碧央(大分西)
2003年5月25日生まれ、168cm、66kg、前所属はブルーウイングFC(大在中学出身)、好きな選手はブルーノ・フェルナンデス
前線の攻撃的な選手でチームの得点源となる。1対1になればドリブルで仕掛け、シュートまで持ち込むストロングスタイルが特徴。最近はアシストのパスを覚え、プレーの選択肢が増えた。「あっという間の3年間だった。全国に行ける最後のチャンス。優勝したい」と1試合1得点のノルマを課し、全試合フルタイムで走り切る覚悟だ。「早く試合がしたい。負ける気はしない」と言い切った。
気になる選手は?
DF瀬戸口智哉(鶴崎工業3年)、MF高田優磨(大分鶴崎3年)
二人ともこの企画に出て言っていたように、中学3年生のときのクラスメイト。仲がいいからこそ負けたくない。智哉とはマッチアップすることもあるのでバチバチになると思うし、優磨より点を取って全国選手権に出る。勝つのは俺!
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