
大分トリニータ シーズン総括 戦い方を徹底できず低迷、降格危機で現実路線へ 【大分県】
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味の素㈱はこのほど、大分中学・高校のアスリートコースの生徒を対象に、スポーツで勝てるカラダをつくるための栄養プログラム「勝ち飯®」の講習会を行った。講師の味の素㈱ビクトリープロジェクト 研究者・管理栄養士の寺田智子さんが、スポーツ選手が知っておくべき食事の考え方や補食の摂取方法などをわかりやすく説明した。
「勝ち飯®」講習会は、競技特性や各々の課題に応じた食の課題解決ができるように、食事やアミノ酸摂取の重要性を理解してもらおうと味の素㈱が全国で行っている。今回の講習会では、カラダづくりやコンディショニングをバランスの良い三度の食事と補食で実現する「アミノ酸のはたらき」を活かした栄養プログラムを紹介した。
栄養プログラムの講習会を行った
寺田さんは「勝ち飯には、朝・昼・夜の3食の『食事』と、必要な栄養素をタイミングよく補う『補食』の2つの要素がある。食事では、主食、主菜、副菜、汁物、牛乳・乳製品の5つの輪を食事の基本形としている」と説明。家庭でも無理なく実践するために、たんぱく質、野菜、汁物の3つを意識しましょうと呼びかけた。「特に汁物では、食材を工夫するだけでたんぱく質と野菜も一緒に摂ることができ、家庭でもカンタンに「勝ち飯®」を実践できる」とアドバイスした。
また、スペシャルゲストとしてリオ2016オリンピックと東京2020オリンピックに出場した水球の荒井陸選手が参加した。荒井選手は「成長期は競技力を上げるために練習、休息も大事だが、食事も大切。食事はトレーニングの一環と捉えている。僕は食べないと体重が落ちるので、夏場は特に食べ込むことを意識している。アスリートにとって体を形成する食事はベースとなる。そこまで考えてこそベストパフィーマンスが出せる」と自身の経験談を話した。
生徒たちは「何を食べるかではなく、何のために食べるかを考えようと思った」、「練習後の補食に大切さを知った」と、食について考えるきっかけになったようだ。
※ 「勝ち飯®」 は味の素(株)の登録商標です。
水球の荒井陸選手がゲスト参加した
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