県高校新人大会 競泳男子 渡辺玄大(雄城台2年)が4種目で優勝 【大分県】

2023/09/05
  • 新人大会

 競泳の県高校新人大会で渡辺玄大が男子200メートル自由形、同400メートル自由形、男子400メートルリレー、同400メートルメドレーリレーの4種目で優勝した。6月の県高校総体でも同種目で優勝しており、全国高校総体には1年生の頃から出場している。「先輩後輩関係なく、みんながライバルとして練習から競い合えている。これから九州新人、国体と続くが、みんなで高め合っていければいい」と前を見据える。

 

 8月の全国高校総体、JOCジュニアオリンピックが終わり、キャプテンとなった。県高校新人大会まで1週間と時間が少ない中で、「言い訳をせずに、自分が先頭に立って盛り上げようと思った」とタイムより結果にこだわった。競泳は個人競技であるが、学校対抗を意識することで「みんなで一つ」という意識が芽生え、結果が出ることを先輩から教わった。県高校新人大会は練習期間がほぼなかった中で、全員が全力を出し切り、学校対抗で男子が優勝、女子は2位となった。渡辺は「伝統を受け継ぎ、来年の県高校総体の学校対抗で(男子)13連覇と男女の総合優勝を目指す」と言い切った。

 

4種目で優勝した渡辺玄大

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