柔道女子 全国選手権に向けて団体戦と個人戦の全階級制覇を目指す柳ケ浦 【大分県】

2022/11/26
  • 新人大会

 10月に行われた県高校新人大会の柔道女子・団体戦で優勝し、個人戦では7階級全てで優勝した柳ケ浦。続く九州大会では、団体戦はベスト4。個人戦は52キロ級で大石華姫(2年)、57キロ級で座波星音(同)、78キロ超級で細野いづみ(同)が準優勝し、48キロ級の樋口乃衣(同)、70キロ級で香月優奈子(1年)と東屋理佳子(2年)が3位となった。山尾明監督は「新チームは日本一を目標に掲げてスタートした。県大会の団体戦でエースの細野は体調不良で欠場した。それでも優勝したのは収穫だったが、九州大会では団体、個人とも、まだまだ勝負への甘さがあった」と総括する。

 

 部員は2年生10人、1年生3人。中学まで全国レベルの大会で実績を残した選手は少ないが、「強くなりたい!」と思う一心で入学した選手が多い。キャプテンの東屋は「厳しい上下関係はなく、仲がいいので稽古中も遠慮はない。互いが高め合えている」と話す。練習から活気があり、自然と声が出るなど雰囲気はいい。

 

練習から互いを磨き合い、活気がある

 

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