県高校新人大会 バレーボール男子 大分工業が3連覇し、今年も県内無敗を目指す

2022/03/29
  • 新人大会

県高校新人大会

バレーボール男子

決勝 3月26日 べっぷアリーナ

大分工業 2(25-19、25-15)0 大分南

 

 コロナ禍で2カ月延期となったバレーボールの県高校新人大会は、大分工業が大分南を2-0のストレートで下し、3連覇を果たした。大分工業は1月の全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)に主力として出場した相良琉翔、上甲正一郎、利光遼紀ら2年生が軸となり、初戦から安定感抜群の試合運びを見せた。他チームがミスで崩れる中、「練習でやってきたことをそのまま出せている。春の高校バレーに出場して、次のステージで勝つために何が必要かが分かってきた。求めることも高くなるが、それを吸収できる選手がそろっている」と江崎裕之監督。今年も県内無敗が目標となる。

 

 昨年の強さそのままに、新チームになっても勢いは止まらない。キャプテンの相良は「(県内での)連勝記録が続いているプレッシャーはあった。(3月に卒業した)先輩たちが抜けて、練習に取り組む雰囲気づくりや試合に懸ける思いなど、まだ足りない部分は多いが、自分たちの色を出していきたかった」と、試合の立ち上がりから集中することを呼び掛け、常にリードする展開に持ち込むことを意識した。自分がチームを引っ張る立場になり、試合中に先輩に掛けられた言葉を思い返し、仲間や下級生に同じように振る舞った。

 

キャプテンとなった相良琉翔

 

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