県高校新人大会 バスケ女子 初優勝の大分、守備力強化は今後も続く

2021/02/13
  • 新人大会

県高校新人大会 バスケットボール女子

決勝 2月7日 昭和電工武道スポーツセンター

大分97−81明豊

(1Q・29-21、2Q・18-15、3Q・16-21、4Q・34-24)

 

 県高校新人大会バスケットボールの女子決勝戦は大分と明豊が対戦した。準決勝で全国高校選手権大会に出場した中津北に勝利し、勢いにのる明豊は、シュート力を武器に得点を重ねたが、大分は落ち着いて自分たちのバスケットボールを貫いた。「よく走ってくれた」と決勝戦後に楠本哲二監督が振り返ったように、最後まで集中力を切らさず97-81で初優勝を決めた。

 

 昨年の県高校総体で悲願の初優勝を果たしたが、その後の全国高校選手権大会(ウインターカップ)県予選決勝で中津北に敗れた。伝統校が持つ意地とプライドを前に、改めて勝つことの難しさを痛感させられた選手たち。楠本監督は「伝統校に勝つためには、中高一貫校の良い部分を伸ばさなければいけない」。中学からほぼ同じメンバーだからこそ互いをよく分かっているが、その強みをさらに強化していく必要性を説いた。

 

決勝は粘り強さで流れを引き戻した

 

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