県高校新人大会 バスケ男子 柳ケ浦が7年ぶり4回目V、新チームは県内無敗を目指す

2021/02/10
  • 新人大会

県高校新人大会 バスケットボール男子

決勝 2月7日 昭和電工武道スポーツセンター

柳ケ浦91−72大分舞鶴

(1Q・29―10、2Q・18―22、3Q・30―21、4Q・14―19)

 

 バスケットボールの県高校新人大会決勝は7日、昭和電工武道スポーツセンターで行われ、昨年末の全国高校選手権大会(ウインターカップ)に出場した柳ケ浦が大分舞鶴に91―72で勝利し、7年ぶり4回目の優勝を果たした。

 

 新生・柳ケ浦の特徴はスピード。ガード陣はクイックネスに優れ、攻守の切り返しが激しいトランジションゲームを好む。相手を囲み、ルーズボールにも飛び込む。攻撃になれば一目散にゴールを目がけ、身長2㍍の留学生ドゥルグーン(2年)も2次攻撃につなげるために猛ダッシュでフォローに走る。

 

 決勝でも前半から全開でコートを走り回り、第1クオーター(Q)で一気に19点差をつけた。キャプテンの木原光晴(2年)は「ディフェンスがハマり、出だしは良かったが、いい時間で流れを止めてしまった」と、目標だった30点差で勝つことができなかったことを反省点に挙げた。厳しい評価は、ウインターカップでなすすべなく1回戦で敗退した苦い思いがあるからだ。「いい試合をしたいのではない。強くなりたい、全国で勝ちたい」との思いは強くなった。

 

ポイントガードとして試合をつくった木原光晴

 

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