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花園目指し各校レベルアップを図る ラグビー秋季錬成会

2017/09/16
  • ラグビーW杯に向けて

 15人制ラグビーの実戦の場を広げ、1・2年生の競技力向上を目指した大分県高校秋季錬成会が9日に湯布院スポーツセンターであった。大分舞鶴や大分東明などの単独校のほか、2つの合同校チームを合わせた8チームが参加。試合時間20分のリーグ戦形式で行われ、各チームは日頃の練習の成果を試した。

 

 グラウンドで見せる戦いは、レベルが高く、熱気を帯びていた。速さ、テクニックの面で目立った選手は少なかったが、例年より力強さを前面に出すチームが多かった今回の錬成会。スクラムの前列3人が1年生の大分上野丘は、密集戦に持ち込み、セットプレーでチャンスを作った。同じくFWで主導権を握り、BKに展開する伝統のオーソドックスなスタイルを持ち味とする大分工業は、コンセプトがしっかりと浸透している印象を受けた。

 

 また、ここ数年での躍進が目立つ大分東明はレベルの高さが際立った。7人制ラグビーで全国大会に出場した経験が自信となり、“トータルラグビー”が成熟している。各校は、「勝つこと以上に新戦力の才能と個性を見極めること」「さらなる高みを目指すためのきっかけづくり」を目的とし、選手たちが仲間を鼓舞し、最後まで必死にトライを目指す姿が印象的だった。

 

 10日は大分工業と日本文理大附属による全国高校大会県予選第3シード決定戦があり、17—14で大分工業が勝利した。高校ラグビーの聖地・花園を目指し20日に抽選会があり、10月22日から県予選が開幕する。高校3年生にとって最後の戦いが間もなく始まる。

 

力強さを前面に出すチームが多かった

 

(柚野真也)

 

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