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夏の前哨戦は佐伯鶴城が優勝 崩れないエースを中心に頂点に

2018/05/29
  • 甲子園

 7月の全国高校野球大分大会を前に最後の公式戦となる「第133回県高校野球選手権」は、佐伯鶴城が藤蔭を8-4で破り、44季ぶり18回目の優勝を飾った。決勝戦では佐伯鶴城が2回に連続長打で2点先制し、5回以降も追加点を挙げてリードを守った。藤蔭は得点機をつくりながらも決定打が出ず、投手陣の継投が遅れ粘れなかった。

 

 佐伯鶴城は今大会、1回戦から大分商業、明豊といった強豪校と対戦し、勝ち進むことでチーム力は上がった。決勝戦では常にリードする展開をつくり、ピンチではエース大神裕貴(3年)が踏ん張り、大量点を与えなかった。高橋祐二監督は、「ミスもあったが、すぐに気持ちを切り替えることができた。決勝でもピンチは多かったが全員が前向きだった」と選手の成長に手応えを感じた様子だった。

 

 4試合で先発出場した大神は、「調子が悪いなりに試合をつくることを考えて投げた。満足いく投球はできなかったが夏に向けての課題が見つかった」と収穫を口にした。完投した前日の準決勝からの連投で、投球にキレはなく、この試合も8安打されたが、「連打されても崩れず、大量失点しないことを考えた」と前向きだった。「常に最悪の場面を想定して投げている」と話すように、ランナーを背負っても動じない。8回3点リードの無死満塁の場面でも、「最悪3点取られても同点。味方が取り返してくれる」と打者を一飛、三振、投ゴロに抑えた。「いい状態で夏を迎えられそう」と大神。“崩れないエース”を擁する佐伯鶴城が夏の優勝候補に名乗りを挙げた。

44季ぶり18回目の優勝となった佐伯鶴城

 

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