弓道女子 大分南 集中力を研ぎ澄まし、狙うはベスト8

2019/08/05
  • 高校総体

この夏のキープレーヤー

 

 篠田桃果(3年)

157cm、判田中学校出身

 

 団体戦では、最初に矢を放ち、試合の流れをつくる重要な「大前」を担当。久保田監督が「(大分南で)指導を始めて6年。一番的中率が高い選手」と全幅の信頼を寄せるエースだ。

 

 性格は負けず嫌いで努力家。弓道を始めたのは高校に入ってからと遅いが、持ち前のセンス、バランス感覚の良さに加え、人一倍練習に打ち込むことで、力をつけてきた。全国での目標はベスト8。「県高校総体、九州大会では練習通りができずチームに迷惑をかけてしまった。大前だということを意識して、1本1本を丁寧にひきたい」と自分の役割を強く自覚しながらも、「泣いても笑っても最後の大会。緊張感も楽しみたい」と笑顔で話した。

 

 

(甲斐理恵)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ