ソフトテニス男子 大分高校 39年ぶりの栄冠、チームワークで全国上位目指す

2019/07/14
  • 高校総体

注目の選手

 

河野樹(3年) 

166cm・55kg、稙田東中学校出身

 

 小学6年までは野球に汗を流していた河野が、ソフトテニスに出合ったのは中学1年の頃。身長は高くないが、コートを縦横無尽に走り回りながらスピード感のあるプレーで相手を翻弄する。自身は「下がりながらのスマッシュが得意」という。2年の時に個人戦で全国高校総体に出場し、その経験値が武器になっている。県高校総体ではチームの目標だった団体優勝に加え、藤野との個人戦でもベスト4を決めた。平原監督は河野について「運動能力が高く、チームメートからの信頼も厚い」と評価する。河野は県高校総体では自分の持ち味が出せたと振り返りながらも「全国ではもっと積極的に点を取りに行く攻めの姿勢で勝ちたい」と話す。高校生活最後の大会ということで、後輩たちに残せる内容の良い試合をすることが目標だ。

 

 

(黒木ゆか)

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