全国高校サッカー選手権県予選特集⑧ ギアを切り替え初戦迎える大分

2019/10/12
  • 冬の全国大会

■基本スタイル■

ボールを握る攻撃サッカー

 

■攻守のメカニズム■

(攻撃)

ポゼッション 最優先優先中間・優先・最優先 カウンター

(守備)

プレッシング 最優先・優先・中間優先・最優先 リトリート

 

 選手全員の技術が高いため、おのずとポゼッション率は高くなるが、ボール回しに終始することなく状況に応じてロングパスや速攻を仕掛けることができる。守備はキャプテンの佐藤芳紀(3年)が統率し、中盤には菊地、重見柾斗、永松恭聖の3年生トライアングルが自由に形を変え、決定機をつくり出す。

 

 懸念材料はセットプレーの失点とエースストライカーの不在。このチームの特徴だが、技術を駆使して高さ、強さをカバーしてきた。力で局面や組織を圧倒するような身体能力に優れた選手が攻守のどちらかに出てくれば、戦力は大幅にアップするのだが。

 

最終ラインからチームを統率する佐藤芳紀

 

(柚野真也)

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