演劇 6年ぶりの日本一を目指してオリジナル作品を仕上げる大分豊府

2021/08/25

 迫真の演技と高校生ならではの感性で観客を魅了する大分豊府の演劇部。年間5、6本の作品は、「どうすれば観客に分かりやすいように伝わるかを考え、みんなで意見を出し合ってつくり上げる」と部長の宮守満樹(2年)。それは照明や音響も同じで、演者の動きに合わせ明るさの強弱やタイミング、音量のボリュームを工夫し練り上げる。

 

 2015年の全国高校総合文化祭(全総文)では、顧問の中原久典先生のオリジナル脚本「うさみくんのお姉ちゃん show must go on!」で最優秀賞を受賞した。それ以降、全総文につながる県大会となる中央演劇祭では毎年、中原先生のオリジナル脚本を披露し、県だけでなく九州、全国から注目が集まるようになった。

 

迫真の演技を見せる部員たち

 

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