県高校新人大会 バレーボール女子 東九州龍谷が37連覇
2020/01/28
- 新人大会
平均身長はここ数年のなかで極端に低く、163㌢の室岡を筆頭に、170㌢に満たない選手がほとんどだ。バレーボールにおいて高さは圧倒的なアドバンテージであるが、「ないものねだりをしていても仕方ない。地味ではあるが選手みんなレシーブの意識が高く、安定している。新チームはレシーブのうまい選手がコートに立つようになる」と竹内監督。確かにシャットアウトするブロックはないが、ミスで崩れることはない。確実にサイドアウトを取り、粘り強く、負けないチームになっている。
春の高校バレーでセンターコートに立った佐村真唯、新改星南、新改栞南、折立湖雪の4人の1年生はプレーに自信がみなぎり、一つ一つのプレーに対し精度を追求するようになった。1、2年生合わせて13人と少数だが、少ないからこそコミュニケーションがとりやすく、目指すスタイルが浸透しやすい。新チームに派手さはないが、最高の成功体験と団結力で再び日本一を目指す。
新チームはレシーブ力が高い
(柚野真也)