ラグビーW杯 オールブラックスが子どもらと交流、大分開催盛り上げる

2019/10/05
  • ラグビーW杯

 ラグビーワールドカップ大会は2日、大分開催の初戦を迎えた。1次リーグプールBのニュージーランドがカナダと対戦して大勝。会場に駆け付けた約3万4000人のラグビーファンを魅了した。大分ではきょう開催のオーストラリア対ウルグアイを含め、全5試合がある。

 大分開催盛り上がりの火付け役となったのはオールブラックスの愛称で親しまれるニュージーランド代表であったことは間違いない。ワールドカップ3連覇を狙うニュージーランドは、9月24日に大分入りし、選手が地元の子どもたちとラグビー教室で交流した。

 

 別府市などが開いたイベントにはラグビースクールに通う小・中学生など約3000人が参加した。最初にニュージーランドの先住民族マオリ族に伝わる迫力あるハカが披露され、会場に集まった参加者も一緒に体験した。その後、鮮やかな照明に演出されキャプテンのキーラン・リードなど14人の選手が登場。会場にはラグビーワールドカップ開催都市特別サポーターの野球選手・内川聖一(福岡ソフトバンクホークス)がサプライズ登場し、チームを激励した。

 

キーラン・リード主将など14人の選手が交流を深めた

 

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