2020県高校野球大会 準V大分舞鶴 左右のエースが引っ張り、最高の夏に

2020/08/05
  • 高校野球

2020大分県高校野球大会

決勝   舞鶴1−2津久見

準決勝  舞鶴4−1佐伯鶴城

準々決勝 舞鶴10-2大分工業(8回コールド)

3回戦  舞鶴8-1佐伯豊南(7回コールド)

2回戦  舞鶴7−0鶴崎工業(7回コールド)

 

 決勝前日の夜に試合開始時刻の変更を聞いた。大分舞鶴の左のエース新名凌馬(3年)は、かかりつけの整体院で津久見戦の配球を整理していた。「驚いたけど今年はいろんなことが起きているので気持ちを切り替えた」。決勝当日は昼まで授業を受け、会場入り。「クラスの友だちから『頑張って』と声を掛けられたし、いろんな方から元気をもらった」。学校創立70周年の節目の年で歴史をつくりたいとの思いは強くなった。

 

 初回は3番打者として無死一、三塁の場面でエンドランを決めて鮮やかに先制点を奪った。先発を託されたマウンドでは1回に同点に追いつかれたが、その後は得点を与えなかった。「初回は硬さがあったけど、2回以降は楽しく投げることができた」とストレートを軸に得意のカーブ、チェンジアップなどを組み合わせてテンポ良く投げ、打線の援護を待った。7回からは右のエース木村駿太朗(3年)に託したが、見事なピッチングで先発の責務を果たした。

 

準優勝の大分舞鶴

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ