県高校総体直前特集 バスケットボール女子③ いま注目すべき選手の気になるライバル

2019/05/08
  • 高校総体

 “注目選手”にスポットを当て、気になるライバルを聞いた県総体直前企画。5月26日から大会が始まるバスケットボールの女子選手を特集した最終回。

 

 

 

有墨遥野(大分2年)

ポイントガード、162cm、大分中学校出身

 中高一貫校の大分高校の女子バスケットボール部1期生。中学1年次はベンチメンバーだった。真面目にコツコツと努力し、今ではチームに欠かせないポイントガードとなった。

 スピードに乗ったキレのあるドリブルで相手陣内にボールを運ぶ。激しいプレスを見舞われても、単独突破を試みる。「緩急をつければ、もっとうまくなる」と楠本哲二監督の指導を受け、最近は得点力も上がった。有墨は「これまで以上に気持ちが強くなった」と相手を恐れることなく、自分から仕掛け、シュートで完結するプレーを好む。創部2年目、「優勝しなければ満足できない」と県総体で初タイトルを目指す。

 

気になるライバルは?

木下菜月(中津北2年)

 同じ学年だけどウインターカップ(全国高校バスケットボール選手権大会)を経験している。ボールを運べ、自分で点を取ることもできる。県総体で優勝するためには負けられない相手。中津北のディフェンスは強烈だけど、何度でも突破してチームのために頑張りたい。

 

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